ビンタといえば、蝶野。ガキ使でのビンタは、もう見ることができないかもしれない。猪木は北朝鮮で是非ビンタを!
ビンタ騒動が思わぬところに波及しそうだ。
年末の、ガキの使いでのやまちゃんへのビンタである。
まあ、タイトルはとばっちりとあるが、蝶野自体はビンタが好きではないらしい。
蝶野といえば怖いプロレスラーのイメージが一般的かもしれないが、実は、AEDの普及に一役買ってみたり、愛妻家であったりといった面もある。
最後に今年末の「予定」を尋ねてみたところ、「今回の件が論争を呼んでいますし……今年はオファーがあってもビンタはしません」と衝撃の発言が。
年末恒例のビンタが見れないかもしれない。
もしかすると、蝶野の代役として、別の人が選ばれる可能性もある。
騒動について聞かれた松本は「割とシンプルで、この中学生の彼が叩かれたことを『クソッ』と思ったとしたら指導として間違えてたんじゃないですか。でも本当に反省したのであれば指導として正しかったんじゃないかと思う。結局、中学生の本当の心の中が答えだと思う」とコメント。ただ、「我々の世代は凄い体罰を受けたけど、今の時代はあり得ないと言うけど、なぜあり得ないのか、明確な理由を誰も言ってくれない。なぜ今ダメで、昔は良かったのか。明確な理由が分からない」と首をひねった。「別に体罰を受けて育った僕らが変な大人になっているわけじゃない。何なら普通の若者よりも常識があったりする。体罰を受けて育った僕らは失敗作みたいに言われているようで、どうも納得いかない」と体罰を巡る昨今の風潮に不満を吐露した。
私も体罰なんて、普通に受けてきた世代である。
もちろん、体罰を受けた時は、自分に非があることは重々承知してのこと。
体罰を受けて反省もしたし、悪いことはいけないって直感的に感じることができた。
1日に取材に応じた日野は「軽く触れただけ。アントニオ猪木のビンタの方が数段痛い」と身ぶり手ぶりを交え説明。「行き過ぎたことは分かる。それは謝る。でも、必要な時もある」と理解を求めた。その中学生とは1年前から「父親と息子」のような師弟関係という。日野は、ドラムソロを交代しないまま中学生が勝手に指揮を執りだしたため、全体の演奏を乱したことを問題視。「音楽はハーモニーが会話。一人でしゃべってるやつはどかなきゃいけない」と訴えた。
その場の状況が、全てわからないし、良いか悪いかを言う立場ではない。
年末のガキの使いでのビンタは、やまちゃんには申し訳ないが、大いに笑わせてもらっている。
ただ、最近はマンネリ感もあって、今年から辞めることになっても、それはそれで仕方のないこと。
ただ、世の中の嘘っぱち正義感むき出しの人たちの、いいなりになった感だけは避けてほしい。
世の中全員の代表みたいに、
「体罰は、どんなことがあってもダメざます」
と言う声には反対である。
そんなか、ビンタ王のアントニオ猪木が北朝鮮に!
ビンタで世界を救えるか。