2/23 （火）22：00 開催 tbチームvsセージ
アリーナ立ち上げは、2/22（月）22：00頃
これは、tbがカニをかけたバトルを開催したことをきっかけにした物語である。
ノンフィクションである。多分。
ここは、海賊団のとある場所。
「オヤジ〜大変だ！」
下っ端が、オヤジボーンのアジトに血相を変えて駆け込んできた。
「オヤジさんは、今、金箱掘りで不在だが、どうした？」
オヤジボーンは、バトルが大好きで、バトルに使えるエクステを毎日探している。
今日もエクステを楽しく探す筈だった。
「オヤジ〜下っ端からの報告だ〜」
オヤジボーンは、金箱掘りを中断されるのが、大嫌い。
だが、バトルに参加できないのは、もっと嫌いだった。
オヤジボーンが、下っ端からの報告を受けると、怒りで全身がわなわなと震えていた。
顔面が、茹で上がったカニのごとく真っ赤に染まった。
野郎ども〜出港の準備だ〜
下っ端からの報告は、
「tbがカニをかけたバトルを開催、海賊は参加できない」というものだった。
tbの野郎、海賊を除け者にするとは！
ただじゃおかねえ！
そうして、オヤジボーンは、政府に嘘の報告をし、懸賞金をかけることに成功。
「オヤジ〜やりましたね！」
「もう少し、高くても良かったんじゃね〜」
「今は、ＧＵＭも高値で政府も困ってるのかもな」
船はオーシャンに向けて出港したのだった。
それを聞きつけた、世界の強者たちも黙っちゃいない。
戦闘民族が溢れる、セージでは。
マイクリ毎日新聞を見ていた、でぐのぶが、叫ぶ。
「大変だ！ tbさんに懸賞金がかけられた！」
アンドモアが、ニヤリと笑い立ち上がる。
「でぐのぶよ、七雷神を招集せい！」
しかし、motoは出港までに現れなかった。
「セルビアさん、motoさんには、よろしく伝えといてください」
じょんそんがmotoの代役となり、セージをあとにした。
モアイで人が活況となった、グラファイトでも。
「tbさんに懸賞金がかけられたっぴ！」ぐぴぴが国中を駆け回った。
それを聞いた工場長も即応した。
「俺は人間をやめるぞ〜」
「石ころ研究の途中だったのに〜」
そう嫌がるだいだいろも駆り出された。
「やきとりの師匠に会えるかも」
Tamuもモアイを連れて旅支度をした。
そして、マイクリ世界に来て間もない野郎も黙ってはいない。
何にでも顔を出すアイコン。
「俺も倒しに行く！」
それに与するのは、腕っ節の強い、ｍｉｔｕ、キングカズ、ウロボロス、Shiranariといった傭兵軍団の面々。
出港して数日後、オヤジボーンの船上では。
「オヤジ、各国でもtbを追ってる輩が出始めましたぜ」
「ミラさんからの報告で、カニのバトルが間違いなく開催されたようです」
続々と入ってくる報告。
問題は、誰が先にtbを捕まえるかだ。
船を進める各チーム。
まずは、セージとグラファイトが鉢合わせになった。
https://www.mycryptoheroes.net/ja/duel/arena/38042
そして、アイコンが組んだチームは、海賊に見つかる。
https://www.mycryptoheroes.net/ja/duel/arena/38043
一歩リードしたのは、セージ。その後を追う海賊。
https://www.mycryptoheroes.net/ja/duel/arena/38074
https://www.mycryptoheroes.net/ja/duel/arena/38075
おそらくセージが、一番最初にtbと一戦交えることになるだろう。
オヤジボーンの元に、とうとうtbにつながる有力情報が入る。
tbが、蟹雑炊という用心棒を雇った、ということ。
tbは、オーシャンの酒場ＥＭＡに入りびたり、ぷりぬん軍と一緒にいる、ということ。
この情報が入ったことで、オヤジボーンの一味に緊張が走る！
「野郎ども、戦闘の準備だ！ やきとりよ、例のものを発動する時が来た！」
「セージの野郎どもにも知らせておけい！」
酒場ＥＭＡが戦いの場となってしまうのか！
とうとうセージがどのチームよりも早く、オーシャンに到着した。
オーシャンは、今大変なことになっている状況だが、ここでの説明は割愛させていただこう。
酒場ＥＭＡでは、tbに懸賞金をかけられたことを知った荒くれ者たちが集まってくる。
当然の成り行きだ。
「tbさん、呑気に酒場で飲んでて大丈夫ですかい」
酒場のマスターが気を使っている。周囲には誰も寄り付かない感じだ。
「マスター、気を使わせて悪いな。俺は大丈夫だが、店の売り上げに迷惑かけちまうな」
バタン！
「tbの野郎はいるか〜」
荒くれ者たちが入ってきた。いずれも腕っ節の強そうな奴らだ。
ヒジリが立ち上がる。
「ちょうどバトルから遠ざかっていたから、準備運動かな」
ヒジリが荒くれ者の数人の前に立ち塞る。
「頑張って、ぬ〜ん」
蟹雑炊の呑気な応援。
「おい、お前に用はねえ！」
そういった瞬間。何がおきたのか、荒くれ者たちが、ばたり、また、ばたりと倒れて行く。
ヒジリは、何事もなかったように席についた。
「準備体操にもなりませんでしたね」
「やはり、とんでもねえ野郎どもだ」
アンドモアが、偵察を終わらせて戻ってきた。
セージの戦士たちを集めて作戦会議だ。
いつもバトルをしているから、作戦会議は慣れたもの。
「思ったより苦戦しそうだぜ」
tbのそばにいたのは、いずれも名の知れた戦士たちだった！
情報の入っていた、蟹雑炊は、なんとぷりぬん軍総帥だったことを知り、衝撃が走る。
tbの蟹を食したことにより、蟹雑炊と名を変えていたらしい。
あうとかむ、junG、そしてヒジリ。
じょんそんが生唾を飲み込む。
「どうする…」
「俺に任せろ！」
GAOGAが沈黙を破ろうと叫んだ。
「前回出番なかったから、元気！」
みんなが、一斉にツッコミを入れた。
tb vs セージ
セージの猛攻も虚しく破れる。tbチーム勝利！
https://www.mycryptoheroes.net/ja/duel/arena/38243
tb vs 海賊
海賊団が勝利！
軍師ミラの作戦が的中！
https://www.mycryptoheroes.net/ja/duel/arena/38283
こうして、tbの懸賞金は、海賊に渡ったのだった。
しかし、tbたちがオーシャンにきていたのは、別の目的があったからだった。
政府の役人に護送されるtbたちだったが、その護送を阻止しようとする者達がいた。
それは、tbの目的と同じ志をもつ者達だった。
tbを護送する役人達が襲われ、tbチームの全員が逃げ出したことは、明らかにされていない。
完
