ヒマジン限定ブレヒロダイアリー

ブレヒロのプレイ日記 Himagine there's no Heaven

kokonokaを捕まえろ!! 海賊団FC マイクリイベント

 

序章

 

オヤジボーンは、密かに盗品を集めては、マーケットに出していた。

闇取引だ。

 

それを知ったkokonokaは盗品なら奪ってもと、オヤジボーンのアジトから盗品を持ち去ったのだ。

 

盗品がないことに気づいたオヤジボーンは、しばらくして、kokonokaが海賊団から消えたことを知る。

 

kokonokaの野郎!!

 

盗品を売っていることが世の中にバレたら…

 

そこで考えたのが、ミスターKの秘密を知ったかもしれないという濡れ衣をkokonokaに着せることだった。

 

そして、全国に御触れを出したのだった。

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kokonokaの野郎が、どうやらミスターKの正体を知ってしまったらしい!
知られちゃ困るトップシークレットS級の情報だ!

 

さあ、強者どもよ集まれ!
kokonokaを捕まえた野郎には、お宝をはずむぜ!!

 

kokonokaの情報が入る

kokonokaが姿をくらませて数日が経った。

オヤジボーンは、未だ何の情報が入ってこないことに苛立っていた。

 

「金箱も出ねぇ!!」

ノードへ行き金箱も出ないから、苛立ちもピークに達していた。

 

その頃、ようやく情報が入ってきた。

 

「kokonokaの野郎の居場所がわかったぜ!」

 

報告を受けたオヤジボーンの顔色が変わった。

やきとりは絶句している。

 

報告書には、こう書かれていたのだ。

 

イースタートー公国” 

 

「おい、モアイは使えねえ。どうする、やきとり」

 

沈黙を破るように、だいだいろが皆を奮い立たせようと声をあげる。

「こんな時のためにバトルを繰り返してきたじゃないですか!」

 

「野郎ども!出港だ〜!目指すは、イースタートー!」

軍師ミラと死神ぶしょうの戦力は必要だ。

ミスターKには詳細は黙っておこう。

 

「ちょうど良い機会だ。見習いのソウライと紅のトンにも戦だと伝えろ!」

 

こうして、あらくれ海賊どもは、kokonokaを討たんと出発したのだった。

 

イースタートー公国

 

イースタートー公国では、モアイ戦争終戦記念の催事が準備されていた。

記念日は4/25。21時から行われるカーニバルの準備で国民は大忙し。

 

世界でも有数の催事で、各国から人々が集まる。

 

kokonokaは、公国の中央都市にある居酒屋イブキに身を潜めていた。

イブキの常連客には、荒くれ者が多く、世界のデュエリスト達が集まってくる。

 

そこへ長期滞在していたのは、セージ軍団のアンドモア、じょんそん。

プリぬん軍の総帥もいる。

 

「総帥よ。調子はどうだ〜」

酔ったアンドモアが総帥の隣へ座った。

「ぬ〜ん」

 

普段バトルしている面々も、皆リラックスムード。

平和を愛するイースタートーでは、喧嘩はご法度

 

「でぐのぶさん! 元気でしたか」

「久しぶり〜元気そうだね」

じょんそんとでぐのぶを始め、皆楽しそうに酒を飲んでいる。

 

そこには、海賊の時雨の姿もあった。

時雨は観光に来ていたが、kokonokaの姿を偶然にも見つけたのだ。

「あれは、手配書の…」

時雨は、kokonokaの後をつけ、武器を所持しているのを見つけたのだ。

 

何かあるな。

 

続く

 

決戦

「上陸準備だ〜」

 

海賊どもが、イースタートーに来たとなっては大変だ。

オヤジボーンの一行は、海賊船を商船に変装した。この辺りは、お手の物。

 

「野郎ども、イースタートーでの喧嘩はご法度だ。kokonokaを見つけたら、まずは潜伏場所を確認するんだ」

 

イースタートーでは、ちょうどカーニバルが開催されようとしていた。

国民は皆、この日を待っていて、海賊が来ているとは考えもしないだろう。

 

それでも目立つのはまずいだろうと、海賊たちは上品な身なりでkokonokaを探し始めた。

「正装は、堅っ苦しいな〜」

見習いのソウライと紅のトンは、新調したスーツにしかめっ面。

 

イースタートーでは、ちょうどカーニバルが開催されようとしていた。

 

イブキでは、荒くれ者たちが集まって、各々楽しんでいた。

 

kokonokaもこの日ばかりはと、外に出てカーニバルを楽しもうとしていた。

が、そこにオヤジボーンが現れたのだ!

 

「kokonoka〜!!」

 

オヤジボーンが武器を取り出し、kokonokaに詰め寄る。

 

まさか、海賊がっ!

驚いたkokonokaは、オヤジボーンの捕らえようとする手を交わし、

イブキの店内に駆け込む!

 

「何事だ!!」

 

そこに集まっていたデュエリストたちも、なぜか嬉しそうに店内に入って行った。

なぜか、皆、武器を持っている!

 

イブキの店内で飲んでいた、総帥、アンドモアも武器を構えていた。

 

「待て、ボーン!」

アンドモアはオヤジを討たんと後を追う。

「加勢するよっ!」じょんそんもアンドモアと行動を一緒にした。

 

「面白そうじゃねえか!ちょど退屈していたところだ」

そこへたまたま居合わせた、大賢者としらなりも後に続いた。

「お前らは、関係ねぇ〜だろぉ〜」

「Kとウロボロス、トンも一緒に来い!kokonokaを捕まえるぞ!」

オヤジたち一行はkokonokaの部屋へ入った。

「なんでこうなるかなぁ〜」

だいだいろが頭を抱える。

 

1階ホールでは、騒ぎを聞きつけて皆が集まっていた。

軍師ミラ、死神ぶしょー、やきとり、ソウライ。

「邪魔する奴は消す」

 

「ん?」

なぜか、その海賊の中に、ぐぴぴの姿もあった。

 

時雨は、お忍びできてることを知られちゃまずいと、逃げるタイミングを図る。

 

「楽しく飲んでるところを邪魔しやがって〜」

koharuとキングカズも武器を手に取った。

 

「え?どうゆうこと?」

でぐのぶは状況を把握していない。

「ぬ〜ん」

総帥が先手必勝と海賊に銃口を向けた瞬間だった!

 

パァン!!

 

乾いた音が響き渡る。

カーニバルの開始の合図なのか、それとも銃声か。それともバトルの合図だったのか…

 

 

 

イブキ1階ホール

https://www.mycryptoheroes.net/ja/duel/arena/40641

 

kokonokaの潜伏部屋

https://www.mycryptoheroes.net/ja/duel/arena/40643

 

 

1階ホールのバトルが終わった頃、傷ついたkokonokaが部屋から出てきた。

 

潜伏部屋には、バトルに敗れたオヤジボーンたちが倒れている。

先頭の激しさを物語るかのように、あたりは散らかっていた。

 

「オヤジはやられたらしいな」

 

1階ホールにも数人の男どもが倒れていた。

時雨はやきとりに正体をバレないように気絶したフリをしている。

死神ぶしょーは、怪我を追っているが、次の戦闘に備えた。

 

「しょうがねえ。もう一戦やるかぁ」

軍師ミラが不敵な笑みを浮かべて、皆に目配せをする。

 

kokonokaは生きた心地がしなかったが、ここも切り抜けなければ。

 

どうしても武器を…

 

最終決戦 イブキ1階ホール

https://www.mycryptoheroes.net/ja/duel/arena/40687

 

1階ホールには、戦いに敗れた海賊たちが倒れていた。

 

そこには、息を整えるkokonokaが。

バトルを制したのは、kokonokaだった!

 

「俺には使命があるんだ、みんな許してくれ…」

 

ズン、ズン、ズン、ズン!

 

息を整えていたkokonokaの耳に、軍勢の足音が近づいてくる。

 

パチリと目を開けたオヤジボーンが飛び起きたかと思うと、

「野郎ども〜引上げだぁ〜〜〜〜!!」

 

ホール中に、否、イースタートーに響き渡るかの大声で、オヤジボーンは叫んだ。

 

その言葉に反応した海賊の面々。

立てないほどのダメージを負ったはずなのに、全員駆け出した!

 

時雨は、死んだふりをしていたが、Kに抱きかかえられた。

(やばい…)

そして、動けなくなった、koharuもKは抱えて逃げ出した。

(あれ? この人は?)

(ん?  この人は?)

 

店の外に躍り出たデュエリストたち。目の前の光景に驚愕した。

 

イースタートー公国軍の大軍勢が土煙をあげて進軍していたのだ。

金太郎とグリムを前衛にした、公国軍自慢のモアイ艦隊殲滅軍だ。

 

「はっは〜、あんなのに捕まっちゃあ。死んだほうがマシだぁ〜」

「おいおい、あいつら俺たちを捕まえに? 尋常じゃねぇ数だ!」

「モアイは使ってませんって言い訳は通用しなさそう…」

 

全員が、港に向かって駆け出した。

 

「おい、kokonoka! ついて来るんじゃねぇ。あ、その武器は持ってこい!」

 

なんとか船に戻った海賊たち。海に出てしまえばこっちのもの。

 

「ったく、面倒くせぇ! 乗りたいやつは乗れ!」

 

海賊船で逃げる一行の中には、kokonoka、じょんそん、Shiranariの姿があった。

 

「お前ら、まさか家まで送っていけとは、言わねえだろうなぁ。ぬはは〜」

 

宴だ〜!

 

「おい、kokonoka。お前の使命が何かは知らねえが気に入った! 海賊へ来い!」

「盗品…じゃなかった、お宝もくれてやるぜぇ」 

 

こうして宴は、夜を通して続いた。

 

 

景品

でぐのぶさんから協賛品 コモンモアイ (初級者の方へ配布済み4個)
kokonokaさんから協賛品 UCリボン
くらまさんから協賛品 UCシタール
アンドモアさんから レアピエロ
オヤジボーン から UCガントレット
 

協賛いただいた方、ありがとうございます。